![]() アフターマーケットではエンジンの性能を変化させる様々な商品が販売されています。 例えばスポーツタイプエアクリーナーやマフラーなどはエンジンの馬力アップをその効果に謳うものがほとんどです。 これらは、簡単に取り付けできる商品ではありますが、燃調リセッティングによってさらなる効果を発揮させることが可能です。SDSシャーシーダイナモがあればシンプルなサブコンを用いて簡単に燃調セッティングが行えます。今回はサブコンとしてDC-SYSTEMを用い燃調セッティングがどのように行われるかをご紹介します。 |
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フロントパイプ | エアクリーナー | マフラー |
![]() ![]() DC-SYSTEMは取り付けが簡単。 数本の車輌側ハーネスにジョイントするだけです。 |
![]() ![]() サブコンのデータ−入力はノートパソコンで行います。RS232Cコネクターまたは、USB変換アダプターも用いて接続します。 |
![]() ![]() バキューム、ブーストセンサーやA/Fセンサーを取り付けてSDSの入力に接続しておきます。 |
![]() ![]() まずはサブコンを用いないオリジナル状態でパワーチェックします。対象車輌の現状を把握しておきます。 |
![]() ![]() パワーチェックの結果を見て燃調の与え方を考えます。SDSのデーターロガー機能を用いてパワーチェックパワーカーブにブーストA/Fを重ねることでターゲットが見えてきます。 ノーマルECUは高負荷で大変濃くなる傾向にあるることがわかりました。 |
![]() ![]() 燃調の濃い部分(A/F=10近辺)をA/F=11程度まで絞り込んでいくことにしました。 |
![]() ![]() DC-SYSTEMで燃調を修正し、再びパワーチェックを行います。 |
![]() ![]() 結果を見ながら考察。 燃料をもう少し絞っていくことにします。 |
![]() ![]() 先ほど入力したデーターををさらに修正します。 この操作を数回繰り返すことで目標のA/Fに修正されます。 |
![]() ![]() パワーチェックを行い最終的な結果を確認します。最初に計測したオリジナルデーターを重ねあわせることでセッティングの効果がはっきりとわかります。 |
![]() ![]() DC-SYSTEMはノートパソコンで簡単にデーター修正ができます。 |
![]() ![]() SDSローラーシャーシーダイナモとサブコンの組み合わせでチューニングパーツの性能をより発揮させることができました。 |